さまざまな商品やサービスを比較するための多くの業者を掲載した有用なサイトは多いが、信憑性がある比較サイトと運営者の気分で書いているとしか思えない危険な比較サイトもある。
比較するための商品やサービスを客観的に評価できる指標で行われなくてはならないが、より信頼性の高い比較を行う上ではより多くのサンプルデータが必要であり、またそのサンプルデータは信頼できる出所でなくてはならない。
また比較を行う上では、論理的な方法でかつ商品やサービスの評価に適した指標で処理されていることが必須です。ここではインターネットに存在する比較サイトやランキングサイトの有用性と危険性について追及していきます。
よくどこかに出かける機会があるとき事前にその場所についての観光地やレストランなどを調べることがあります。特に飲食店やレストランを検索した結果に表示されるのは大手飲食店の比較サイトです。
この比較サイトでは実際に利用した人の感想や評価が記載されており地域別やジャンル別でランキング化し表示することもできます。
飲食店を探している時には非常に参考となる便利な比較サイトです。しかし数年前に起きたニュースではここに投稿されているレビューは架空の人物による捏造されたものというのが発覚し問題となりました。
この比較サイトでランキングの上位となれば当然その飲食店の売上は上昇します。そのためにお店が業者に依頼し故意的に評価を上げる投稿をしていたのです。
このような問題が起きるとこの比較サイト自体の信憑性というのは低下し、広告目的の比較サイトとなります。このように比較サイトやランキングサイトというのは非常に便利なものですがその反面悪用される危険性があるということなのです。
クレジットカード現金化比較サイトの信憑性
一般的な商品やサービスの比較しているランキングサイトを運営しているのは公的な組織ではなく個人や一般企業です。
そのため比較する際の指標となる基準はそれぞれの偏見があるため全てにおいて公平に判断されているとは限りません。
クレジットカードのショッピング枠現金化というサービスも多分に漏れず広告を目的としている会社や広告報酬目当てのアフィリエイターにより運営されているものが数多く存在しています。
さらに大手の現金化業者となりますと複数の現金化サイトを運営しているため自社で比較サイトを作成し全て自社の現金化サイトで埋めるという手法で集客を行っているところもあるのです。
なぜこのようにクレジットカード現金化の比較サイトを運営し集客を争っているのかといいますと、クレジットカード現金化の広告報酬は他の商品やサービスと比較すると1件当たりの金額が高く設定されているからです。
そのため現金化サイトと同じくらいの数の現金化比較サイトがあり高い報酬を支払う業者ほどランキングの上位に掲載されるという仕組みになっているのです。
その結果、多くのクレジットカード現金化の比較サイトやランキングサイトには信憑性はなく同じようなサイトが集中して掲載されているのです。
全ての比較サイトやランキングサイトに信憑性がないという訳ではなくなかには実際に現金化業者に申し込みを行い調査をしている比較サイトもあります。
そういった有用な比較サイトをどのように見分けるのかといいますと、ちょっとした口コミだけでなく信憑性のあるリアルな体験談の有無です。
例えば、「本当に95％で現金化することができました」などの簡単な投稿ではなく現金化を利用することになったきっかけや実際に利用する時の心境など臨場感のある体験談は実際に利用しなければ感じることのできないものです。
比較は誰もが確認できる社会的に信頼性の高い比較指標で集計した結果が掲載されるべきですが、良くない商品やサービスを売り込みたい企業が多額の広告費を腕の良い比較サイト運営業者に支払って、自社の申し込みを獲得する手法が広まっており、多くの被害者を出しています。
良い比較サイトは社会的に信頼性の高い根拠しか用いていないため有用性は高いものの派手さに欠けてしまいますが、良くないヒックサイトは勝手な比較指標を使っているので、いくらでも華美な表現ができ、多くの訪問者の心をつかみやすいため、多くの被害者を出している危険なサイトです。良くない比較サイトの運営業者は良くない商品やサービスを売るために比較サイトを作るノウハウを持っているので、だまされやすい構造になっています。比較サイトを見る上では、比較の根拠が社会的に信頼できる内容かどうかで選別するようにしましょう。