クレジットカード現金化トリビア

商品売買を装ったクレジットカード現金化は違法

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商品売買を装ったクレジットカード現金化は違法

クレジットカードのショッピング枠現金化はいくつかの方法がありますが厳密にいえば法律に違反しない正規の商品売買として堂々と営業しています。

過去に逮捕されたキャッシュバックでの現金化

しかし過去に実質的な高金利での貸付としてキャッシュバック付き商品を販売していた現金化業者が逮捕され有罪判決となりました。
この判例によりキャッシュバックによるクレジットカード現金化は違法なビジネスと裁判所が判断したことになり、その後の法解釈としても商品売買を装ったキャッシュバックでの現金化は実質的な融資ということになります。
そしていくつかの同じようなキャッシュバック方式の現金化業者が逮捕されましたが、商品買取によるクレジットカード現金化が摘発された事例はありません。
この商品買取での現金化がキャッシュバックのような出資法や貸金業法に違反しない理由というのは、キャッシュバックではクレジットカード決済で商品を購入した特典として現金が振り込まれましたがそれはあくまでも形式的な取引でしかなかったからです。
キャッシュバックで取引される商品は画像や音源の入ったCD-ROMが主体となっています。このCD-ROM自体は10円ほどの価値しかありませんがクレジットカードで決済する金額は数十万円にもなります。
ほとんど無価値の商品をいくらで販売するかは自由ですが頻繁にクレジットカードで高額決済されることは常識的に起こりうることではなく不審な行動と判断するのは当然の話です。
そういった点を考慮しますとキャッシュバックによるクレジットカード現金化は建前上では正規の商品売買ですが取引の内容が全く自然ではないため商品売買を装った融資と解釈され違法化しました。

2016年に逮捕された商品買取による現金化

これまで違法ではない安全なクレジットカード現金化とされていたのが商品買取による方法ですが、2016年2月に10年以上店舗営業を続けていた老舗業者が逮捕されたのです。
商品買取でのクレジットカード現金化というのはチケットショップやリサイクルショップと同様に不要品や中古品の買取及び販売を業務としているためごく普通にある業種ということになります。
商品買取による現金化が違法と判断されれば同じ業種のチケットショップなどにも影響を受けると推測されため違法化されない方法という見解がありました。
しかし今回逮捕されたのは古物営業法に基づく買取での現金化業者です。なぜこの業者が摘発されたのかといいますとある仕組みがあったのです。
東京都内のターミナル駅近辺で営業している店舗形式のクレジットカード現金化では新幹線の回数券の換金により現金化しています。この方法は完全にチケットショップと同じ内容なので法律に違反していません。
摘発された現金化業者は東京の玄関口となる上野駅近くの雑居ビル内で営業していましたが、新幹線のチケットの換金ではなく自社で販売するカバンなどを購入させ別の買取店と称して換金していたのです。
この現金化方法の理論としてはパチンコの換金方法と同じ三点方式のシステムとなっており、パチンコ店と換金所が関係なければ賭博にはならないのと同じでクレジット決済する販売店と換金する買取店が別であればブランド品を買って質屋で現金化するのと同じという理屈です。
この理屈で10年間営業を続けてきた訳ですから誰もが法律に違反した行為と疑うことはないと思います。しかし被害届が提出されればこの理屈でも違法となってしまうのです。
結論としてキャッシュバックでも商品買取でも業者側がクレジット決済を行い現金を渡せば実質的な金銭の貸付になるということです。
現段階では新幹線の回数券やアマゾンギフト券など正規のお店で販売されている商品を買い取りする行為は違法とは判断されておらず、今後クレジットカード現金化のスタイルは正規の買取店に集中していくと予想されます。

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